「生き物」同士の出会い、井戸掘り、パウロ

ぼくには哲学といえるようなものはない。人生観というくらいのものならあるかもしれない。というわけで、人生観の話。 人生観にしろ、哲学にしろ、自分の心を問題にすることなんじゃないかと思う。自己を探求することがこれ哲学であるならば、ぼくの場合、自…

ギターは続けていきたい、エピフォンカジノは素晴らしかった

今日は一時間だけスタジオに入って、一人でドラムという楽器に触ってきた。家に帰って録音を聴いてみると、音色がとても汚くて、聴いていられなかった。音色は練習してよくなるものではないので、ドラムはあきらめた。自分には向いていない。ギターなら、自…

七年ぶりにライブを見に行ってきた

今日は、というか日付としては昨日になるのかな、吉祥寺のサムタイムというライブハウスに、サックス奏者の竹内直のライブを見に行ってきた。素晴らしいライブだった。それぞれ素晴らしい演奏をしていた。特にドラムがすごかった。ドラムというのはこんなに…

自室の机の現況

村上春樹の本を別の場所に移動して、代わりに西田幾多郎全集、鈴木大拙全集を持ってきた。 いまは西田幾多郎『善の研究』の岩波文庫版(藤田正勝が解説を書いている、新しい版)を読んでいる。たぶん通読は四回目。一度目は旧岩波文庫版、二度目、三度目は講…

机の上の整理、やはり神秘主義

自室の本棚を整理した。いちばん手前に、神秘主義関係の本を並べた。鈴木大拙、西田幾多郎、エックハルト、ジェイムズ、井筒俊彦、トマスアケンピス、ロヨラ、シレジウス、プロチノス、ヘリゲル、クザーヌス、アウグスティヌス、トルストイ、ニーチェなど。…

エムグラム診断

エムグラム診断というのをやった。 blueさんは、周囲に流されず一度決めたこと強い覚悟でやり抜く人である、とても控えめで謙虚な人である、冷静沈着で事実を重視し物事考え行動出来る人であるといった印象を与える性格です。程よく個性が発揮されるわかりや…

三四郎の中のヘーゲル

「ヘーゲルの講義を聞かんとして、四方より伯林に集まれる学生は、この講義を衣食の資に利用せんとの野心を以て集まれるにあらず。ただ哲人ヘーゲルなるものありて、講壇の上に、無上普遍の真を伝うると聞いて、向上求道の念に切なるがため、壇下に、わが不…

ジャズ喫茶生活

この一か月くらい、本を八冊くらい読めた。ぼくにしては上出来だと思う。八冊といっても、簡単な小説はあまり入っていなくて、けっこう分厚くて難しい本も入っているから、まあなかなかだろうと思う。 いまから一か月くらい前に、自室をジャズ喫茶に見立てて…

あなたがたは、不可解や背理のなかに生み落とされて甘んずるはずがない(ニーチェ『ツァラトゥストラ』)

西田幾多郎とか鈴木大拙とか木村敏とかエックハルトとかに惹かれるんだけど、こういう哲学、宗教、精神病理学などの本を読むことでいくらか罪悪感のようなものを感じたり、こういう本は読まないほうがいいんじゃないかと思ったりもする。読みたいんだけど、…

久し振りに近況

久し振りの更新、かな。いまはアメブロをずっと更新しているんだけど、たまにはこっちのはてなブログにも書いてみよう。 いまぼくは作業所というやつに通っている。作業所には週三日、午前の三時間だけ通っている。いまは読書だとか趣味を充実させるのを目標…

blue in green

ameblo.jp ameblo.jp このブログ「人生の午後三時」も、いまでも一定のアクセスがあるみたいなので、一応メインのブログ二つを紹介しておく。いま更新を続けているのは上の「blue in green」で、下の「おもに読書記録」のほうは、更新は停止していて、今後も…

詩情、ポエジー

よい文章から離れていると、精神に潤いがなくなる。言語感覚は退化する。いま、くそ久し振りにニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』(岩波文庫)を何ページか読んだ。これはなにが書いてあるのか、ほとんどよくわかっていないんだけど、とにかく文章が…

40回読む

図書館に本を返しに行き、ついでに岩波ジュニア新書のコーナーを見ていたら、桝太一というテレビアナウンサーの本があったので、ちょっと立ち読みしてみた。彼は村上春樹が好きで、中学の卒論で『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を取り上げた…

ギターの練習

今日は、『ソロ・ギター・スペシャル・アレンジ』という教本を見て、When you wish upon a star と、There will never be another you を練習しています。ソロ・ギターの教本なので、ギター一本で音楽になるのです。二時間くらい練習したと思うのですが、少…

ビリー・テイラー

先日、アンドリュー・ヒルが、ぼくのいちばん気に入っているピアニストの一人だと書いたけど、ビリー・テイラーもいちばん好きなピアニストの一人。この二人、スタイルがまったく違うけれども。真逆と言っていい。『ウェス・モンゴメリー・アンド・ザ・ビリ…

ピンボール

とか言っている先から、村上春樹の二作目の「ピンボール」が読みたくなった。この小説は二回しか読み通していない。

必要な本

やるべきことから逃げていてはだめだ。やるべきこととは、西田幾多郎の本、エックハルトなどの本を読むことだ。ほんとうに必要な本を読まなければ。あまり読書に向かう気力がないので、量よりも質。本分を忘れてはいけない。

働くだけ

いまはデイケアに通い、いわゆる社会復帰を目指している。障害者枠での仕事。でも、社会復帰するには膨大なエネルギーと時間を取られる。社会復帰できたとしても、たぶん働くだけになると思う。家に帰っても、仕事のための勉強などしないといけないだろうし…

記憶力と「あいだ」の感覚

記憶力ない。頭がクルクルパーになっている。そのへんの小学生にも劣る知能。知能というのもあるし、エラン・ヴィタールのもんだいだな。生命的なもの。奥からわきあがってくるようなもの。解体症状。ぼくの普段話している言葉はとてもひどくて、いわゆる言…

読んだ、音楽との向き合い方

今日は通院だった。多和田葉子『エクソフォニー 母語の外へ出る旅』(岩波現代文庫)を読み終えた。それなりにおもしろかったけど、岩波現代文庫にしては、ちょっと内容が薄いんじゃないかと思った。エッセイだから、こんなもんなのかな。解説を書いていたリ…

西田幾多郎『善の研究』をブログのタイトルのところに載せた意味

ブログのタイトルのところに、ぼくの普段使っているパソコンの横に置いてある、西田幾多郎の『善の研究』の写真を使った。ぼくはこの本がとても気に入っている。岩波文庫版、講談社学術文庫版の二つを読んだ。とはいえ、西田の本はこの『善の研究』くらいし…

ソロ・ギターの練習が楽しい

先日アマゾンで購入した、菅野義孝『目からウロコのジャズ・ギター ソロ・ギター・スペシャル・アレンジ』という本が届いた。ギターの教本。久し振りにアコースティック・ギターを引っ張り出して、練習しているけど、おもしろい。ちなみに、ぼくはハード・ロ…

移動し続けていなければならない

つねにつねに、秒単位で、落ち着かず、じっとしていることができないことが、きつい。これは、統合失調症になってから、ずっと間断なく続いている。つねに移動し続けていなければ、時間が過ぎない。移動というのは、たとえば本を読んだり、なにか行動するこ…

Andrew Hill - Compulsion

Andrew Hill - Compulsion - YouTube Andrew Hill - Compulsion アンドリュー・ヒルはぼくがいちばん好きなピアニストの一人。響きが美しい。

やがては自覚できなくなるかもしれないだろうから

自分が壊れていく、自分のなかの実質、人間性が失われていくのを現在進行形で目の当たりにする、そして時間の経過とともに、そうした自分の変化を自覚することもできなくなっていき、ついにはまったくの無自覚に陥る。それが、自分の末路か。ぼくはまだかろ…

マコーマック、ランツァ、クロスビー

今日は、おもにジョン・マコーマック、マリオ・ランツァ、ビング・クロスビーの音楽を聴いていました。ジョン・マコーマックは、1910年代に活躍していた1880年生まれのアイルランドのテノール歌手で、マリオ・ランツァは、1950年代に活躍していた1921年生ま…

何者でもない

ぼくは一介の統合失調症患者であり、何者でもない。かつては、楽器の演奏にのめり込んでいたが、統合失調症になってからは、音楽がまったくわからなくなり、演奏もまったくできなくなった。自分にとってのとりえは、音楽を深く聴いていたことと、楽器を演奏…

磁力

それから、もう一つ、音楽のような文法で大切なのは、感情だ。わたしは記憶力が弱いので、新しい単語などなかなか覚えられなくて昔から苦労した。しかし口にした瞬間、自分の中で感情が動いた場合はすぐに覚えられることを発見した。すごく腹を立てて口にし…

とはいえ

とはいえ、本を読まなければ、時間が過ぎていかないので、仕方なしに読むけど。他に時間の過ごし方がない。本は以前と比べれば、まともに読めるようになったかもしれない。それでもすらすらというわけにはいかない。長い時間読み続けることもできない。

やる気ない

今日は休みだけど、本を読もうという気にはなれん。時間があっても、やる気がないんだから、あまり意味がない。 このやる気のなさは、後遺症のようなもので、これから先回復することは見込めないのかもしれない。デイケアで訓練しているのは、やる気がなくて…

ドラム雑記

数年振りに、キース・ジャレットの『スタンダーズ 1』を聴いている。さっき、エリック・クラプトンの『バック・ホーム』というアルバムを聴いていて、ちょっとスティーブ・ガッドのドラムが好きになれないということを再確認したんだけど、『スタンダーズ 1…

叫ぶことと書くこと

彼女のパダボルン大学詩学講座を読んでみると、Schrei(シュライ=叫び)とSchreiben(シュライベン=書く)が並んでいる。音的に見ても、意味的に見ても、書くことは叫ぶことと複雑な関係にある。でも、実際に叫びを文字にできるのは、少しは恵まれた環境に…

裏という概念

裏という概念は、表という概念なしに成り立たない。 なにを言っているのかというと、たとえば即興演奏は、裏をかき、演奏のすべてが裏になっていないといけない。出したい音を出すのではなくて、出したい音を「出さない」という反動によって演奏が支配されて…

コルトレーン

ジョン・コルトレーンの『ブルー・トレイン』を聴いている。大学一年の終わりごろ、居酒屋でアルバイトしていたときに、家でよく聴いていた。いまでも、これを聴くと、そのころの空気を、かすかに思い出す。 このアルバムでのジョン・コルトレーンの演奏は、…

「世界は文学でできている」シリーズ

いま、沼野充義『やっぱり世界は文学でできている』を読んでいて、あと少しで読み終わるんだけど、いまふとアマゾンで「沼野充義」で検索してみたら、この「世界は文学でできている」シリーズの第三弾、『それでも世界は文学でできている』が、今月の3月18日…

狂気的かも

ふと、自分と、自分の両親は生まれたときも違えば、年齢も違うのだということを考え、それはとても妙なことだと思った。自分と同じ瞬間に生まれたという人は、ほとんど、あるいはまったくいない、少なくともそうした人たちとは出会えないのだということ。自…

ドイツ語圏

いま気づいた。自分は英語圏の本はほとんど読んでいないけど、ドイツ語圏の本は、いくらか興味深く読んでいる。とは言っても、数えられるくらいだけれど。ユング、フロイト、エックハルト、ニーチェ。このへんの人たちの本をこれから時間をかけて追求してい…

語学、トリストラム・シャンディが読みたい

ところで、先日アマゾンで購入した、『表現のための実践ロイヤル英文法』が届いたので、久し振りに英語を勉強できるといいなあ、なんて思っている。村上春樹が「無人島に持っていきたい」と絶賛していたから買ったんだけど、帯を見ると、翻訳家の柴田元幸も…

言葉がもつれる

やっぱり、自分はしゃべるときに、言葉がもつれて、なに言っているのか意味不明になる。自分でも、変な日本語をしゃべっているな、と思い、苦笑いする。日本語の作文が非常に難しい。作文というのは、しゃべるとき。ふつう、しゃべるときは頭のなかで作文し…

Nile というブルータル・デスメタルバンド

YouTube で、Nlie というデスメタルバンドの Black Seeds Of Vengeanceというアルバムを聴いています。このアルバムは、確かぼくが中学一年のときに、デスメタル好きの友達から貸してもらいました。彼は、他にはクリプトプシーのCDも貸してくれました。こう…

146ページ

『やっぱり世界は文学でできている』は、146ページまで読みました。今日はここまでにしておきます。沼野さんが、二つの背反することを同時にやりなさい、もっと外国語を勉強しなさい、と言っていたので、自分も英語を勉強するか、と思いました。さっき、英文…

人工的な言語

そういうふうに日本の近代文学、あるいは日本の学問には、実際にはロシア語なり英語なりフランス語なりの基礎がある。そしてそれが百五十年間続く中で、われわれのように翻訳をしてきた人が寄ってたかって作りあげてきた、翻訳と混ざった日本語ができたわけ…

逃避の積極的な意味

逃避というと悪い意味で使いがちですが、逃げることは必ずしも悪いことではありません。逃げ道がないと人間は生きていけないというだけではなくて、それによって出会えるはずもなかったものに出会ったり、新しいものを知るという積極的な意味がある。(野崎…

明日への活力

今回の禁煙は、ちょうど一日で終了しました。今回は、モチベーションが低かったのかもしれない。一日振りに煙草を吸っていて、太宰治が「明日への活力」という文章を書いていたような、書いていなかったような、ということを思い出しました。煙草を吸うこと…

断絶

どのような言葉を発したとしても、発した本人にとって、そのときのその言葉が世界のすべてだったのかもしれませんが、発するだけではただの独り言になってしまうことがあるし、聞き手や受け手が言葉を発した者より大きな経験をしていることだってざらにある…

禁煙つらいー

禁煙つらいー。

ごまかしているだけ

デイケアに通っているけど、毎日をごまかしているだけだと思う。デイケアを出たあとは、たぶん作業所に行く。それか、アルバイトを始める。そうしてごまかし続けて一生が終わるのかね。かと言って、家でずっとなにもしないで休んでいたいのかというと、そう…

「アウラ」のない状態は最悪

ベンヤミンは「もの」を見て「もの」としか見えない、人間を見て人間としか見えない、つまり「アウラ」のない状態は最悪だと考えているわけです。つまり、人間を見て、人間の中に精神的なある種のオーラを感じ、そこからある働きかけを受け取るのが人間のあ…

開始

最後の一本を吸いました。ということで、禁煙開始です。

四冊

図書館に行って、アゴタ・クリストフ『悪童日記』、辻原登『東京大学で世界文学を学ぶ』、同『東大で文学を学ぶ』、沼野充義『やっぱり世界は文学でできている』の四冊を借りてきた。沼野充義の本から読む。