ドラム雑記

数年振りに、キース・ジャレットの『スタンダーズ 1』を聴いている。さっき、エリック・クラプトンの『バック・ホーム』というアルバムを聴いていて、ちょっとスティーブ・ガッドのドラムが好きになれないということを再確認したんだけど、『スタンダーズ 1…

叫ぶことと書くこと

彼女のパダボルン大学詩学講座を読んでみると、Schrei(シュライ=叫び)とSchreiben(シュライベン=書く)が並んでいる。音的に見ても、意味的に見ても、書くことは叫ぶことと複雑な関係にある。でも、実際に叫びを文字にできるのは、少しは恵まれた環境に…

裏という概念

裏という概念は、表という概念なしに成り立たない。 なにを言っているのかというと、たとえば即興演奏は、裏をかき、演奏のすべてが裏になっていないといけない。出したい音を出すのではなくて、出したい音を「出さない」という反動によって演奏が支配されて…

コルトレーン

ジョン・コルトレーンの『ブルー・トレイン』を聴いている。大学一年の終わりごろ、居酒屋でアルバイトしていたときに、家でよく聴いていた。いまでも、これを聴くと、そのころの空気を、かすかに思い出す。 このアルバムでのジョン・コルトレーンの演奏は、…

「世界は文学でできている」シリーズ

いま、沼野充義『やっぱり世界は文学でできている』を読んでいて、あと少しで読み終わるんだけど、いまふとアマゾンで「沼野充義」で検索してみたら、この「世界は文学でできている」シリーズの第三弾、『それでも世界は文学でできている』が、今月の3月18日…

狂気的かも

ふと、自分と、自分の両親は生まれたときも違えば、年齢も違うのだということを考え、それはとても妙なことだと思った。自分と同じ瞬間に生まれたという人は、ほとんど、あるいはまったくいない、少なくともそうした人たちとは出会えないのだということ。自…

ドイツ語圏

いま気づいた。自分は英語圏の本はほとんど読んでいないけど、ドイツ語圏の本は、いくらか興味深く読んでいる。とは言っても、数えられるくらいだけれど。ユング、フロイト、エックハルト、ニーチェ。このへんの人たちの本をこれから時間をかけて追求してい…

語学、トリストラム・シャンディが読みたい

ところで、先日アマゾンで購入した、『表現のための実践ロイヤル英文法』が届いたので、久し振りに英語を勉強できるといいなあ、なんて思っている。村上春樹が「無人島に持っていきたい」と絶賛していたから買ったんだけど、帯を見ると、翻訳家の柴田元幸も…

言葉がもつれる

やっぱり、自分はしゃべるときに、言葉がもつれて、なに言っているのか意味不明になる。自分でも、変な日本語をしゃべっているな、と思い、苦笑いする。日本語の作文が非常に難しい。作文というのは、しゃべるとき。ふつう、しゃべるときは頭のなかで作文し…

Nile というブルータル・デスメタルバンド

YouTube で、Nlie というデスメタルバンドの Black Seeds Of Vengeanceというアルバムを聴いています。このアルバムは、確かぼくが中学一年のときに、デスメタル好きの友達から貸してもらいました。彼は、他にはクリプトプシーのCDも貸してくれました。こう…

146ページ

『やっぱり世界は文学でできている』は、146ページまで読みました。今日はここまでにしておきます。沼野さんが、二つの背反することを同時にやりなさい、もっと外国語を勉強しなさい、と言っていたので、自分も英語を勉強するか、と思いました。さっき、英文…

人工的な言語

そういうふうに日本の近代文学、あるいは日本の学問には、実際にはロシア語なり英語なりフランス語なりの基礎がある。そしてそれが百五十年間続く中で、われわれのように翻訳をしてきた人が寄ってたかって作りあげてきた、翻訳と混ざった日本語ができたわけ…

逃避の積極的な意味

逃避というと悪い意味で使いがちですが、逃げることは必ずしも悪いことではありません。逃げ道がないと人間は生きていけないというだけではなくて、それによって出会えるはずもなかったものに出会ったり、新しいものを知るという積極的な意味がある。(野崎…

明日への活力

今回の禁煙は、ちょうど一日で終了しました。今回は、モチベーションが低かったのかもしれない。一日振りに煙草を吸っていて、太宰治が「明日への活力」という文章を書いていたような、書いていなかったような、ということを思い出しました。煙草を吸うこと…

断絶

どのような言葉を発したとしても、発した本人にとって、そのときのその言葉が世界のすべてだったのかもしれませんが、発するだけではただの独り言になってしまうことがあるし、聞き手や受け手が言葉を発した者より大きな経験をしていることだってざらにある…

禁煙つらいー

禁煙つらいー。

ごまかしているだけ

デイケアに通っているけど、毎日をごまかしているだけだと思う。デイケアを出たあとは、たぶん作業所に行く。それか、アルバイトを始める。そうしてごまかし続けて一生が終わるのかね。かと言って、家でずっとなにもしないで休んでいたいのかというと、そう…

「アウラ」のない状態は最悪

ベンヤミンは「もの」を見て「もの」としか見えない、人間を見て人間としか見えない、つまり「アウラ」のない状態は最悪だと考えているわけです。つまり、人間を見て、人間の中に精神的なある種のオーラを感じ、そこからある働きかけを受け取るのが人間のあ…

開始

最後の一本を吸いました。ということで、禁煙開始です。

四冊

図書館に行って、アゴタ・クリストフ『悪童日記』、辻原登『東京大学で世界文学を学ぶ』、同『東大で文学を学ぶ』、沼野充義『やっぱり世界は文学でできている』の四冊を借りてきた。沼野充義の本から読む。

また禁煙

また、舌にできものができたので、こわいので、手持ちの煙草(残り10本くらい)がなくなり次第、また禁煙に挑戦する。

進捗状況

先日図書館で借りてきた、ヴィクトーア・フォン・ヴァイツゼッカー『病いと人』(木村敏訳)を何ページか拾い読みしたけれど、相当にタフに感じられた。表紙がとてもかっこいい。ぼくの好きな、深いブルー(藍色)。細かい字の二段組みだから、なかなか読む…

Elvin Jones Trio - Sweet Little Maia [1968]

今日の一曲。 Elvin Jones Trio - Sweet Little Maia [1968] - YouTube

ジャズが必要

ぼくにはジャズが必要だ、ウッドベースが部屋の空気を振動させる感じ、ピアノのブルーノートが。

ロ短調ミサ

ぼくは忘れない、2009年の2月に聴いた、クレンペラー指揮、バッハロ短調ミサを。

ボッケリーニ

ボッケリーニのピアノ五重奏曲、ギター五重奏曲、オーボエ五重奏曲を聴いている。ここ2、3か月、クラシック音楽を聴いていなかった。

グラジーナ・アウグスチク

昨日からずっと、グラジーナ・アウグスチクの、「ソー・リマインディング・ミー」という曲を聴いている。この曲は、キース・ジャレットの「カントリー」に歌詞をつけて歌ったもの。この曲を聴いていると、「カントリー」という曲はほんとにいい曲なんだとい…

仏教を学ぶということ

『仏教入門』は、行き帰りの電車のなかで、74ページまで読み進めた。三分の一程度。ここまで読んで思ったのは、この本には仏教の歴史について書いてあるので、仏教がいかにして生まれ、いかにして各国に伝播していったのかという枠組みはわかるのだけど、仏…

不妄語戒

不妄語戒とは、「自分は悟ったと大言壮語することの禁止」とのこと。悟り厨は、不妄語戒に反するわけだな。ちなみに、ぼくは悟りという言葉を広く取っている。というのも、森田正馬の本に、『自覚と悟りへの道』というのがあって、少なくとも森田療法では、…

ゲッツ・ジルベルト

それにしても、『ゲッツ・ジルベルト』は、なんて素晴らしいのか。高校三年のころから、もう10年以上聴き続けている。スタン・ゲッツのソロはほとんど覚えている。初めて聴いたとき、アドリブとは思えない親しみやすいメロディーに、驚愕した。アドリブとは…