久し振りのフーコー、あと吉本隆明が気になる

ずいぶん前に途中まで読んで放置していた、フーコーの『狂気の歴史』を引っ張り出してきた。いま134ページ。二段組みなので、量があるけど、内容的にはそんなに難しくはないと思う。文章がとてもよくて、読んでいて心地いい。風格のある文章だ。ただ、量がある。二段組みで600ページだからねえ。この本は一種の文学という感じがする。美しい文章という意味で。

 

そういえば、吉本隆明は、フーコーの『言葉と物』を愛読書の一つに挙げていたし、エックハルトも読んでいると言っていたな。吉本隆明の本はまともに読んだことがないので、『共同幻想論』、『言語にとって美とはなにか』くらいは読んでみようかな。そう、言語にとって美とはなんなのか、気になる。前に、このブログの記事に、言語感覚や、言語能力が人間にとってどのようなかたちでプラスとなるのかについて気になるということを書いた。

 

そうだ、あと吉本隆明は、ミンコフスキー『精神分裂病』も愛読書に挙げていた。ぼくも、びっくりした。吉本隆明は、村上春樹高橋源一郎のことも評価しているし、興味の範囲が、ぼくといくらか重なっている。