日記、本と音楽

統合失調症。普段の生活について書きます。

慣れた

共通感覚がわからないと書いたけど、普段は自分のそうした違和感を自覚することは少ない。離人症も、もう10年も続いているので、慣れた。一日のうちの一瞬でも、現実感が戻ってくれば、慣れるということはないけれど、いまから五年前に一瞬たりとも現実感が戻ってこなくなった(自分はこれをもって「統合失調症の発症」と呼んでいる)。離人感には二つのレベルがあり、一つは、短い時間でもいいから、現実感が戻ってくるタイプの離人症。もう一つは、一瞬たりとも現実感が戻ってこないタイプの離人症。後者を、ぼくは統合失調症と呼んでいる。前者は神経症。

 

違和感を自覚し、言語化することは大切だと思う。自分が直面している問題を自覚、言語化できないのは、まずいと思う。