チック・コリアとの出会い、まとまった時間、二大ベーシスト

チック・コリアのエレクトリック・バンドを聴いている。これも懐かしい。このバンドはとくに好きではないけれど、「ゴット・ア・マッチ」という曲だけは、いまでもよく聴く。これは文句なしにかっこいい。ジョン・パティトゥッチのエレキベースが素晴らしい。チックのエレクトリックピアノもいいけど、いちばん印象が薄いのは、デイヴ・ウェックルのドラム。

 

チック・コリアの音楽は、高校生のころから聴いている。いちばん最初に聴いたのは、高校二年のころ、リターン・トゥー・フォーエバーの『アンソロジー』を聴いたときだ。このアルバム収録の「スペイン」のライブテイクは、自分にとって新たな、未知の音楽との出会いだった。

 

この『アンソロジー』と、マハヴィシュヌ・オーケストラの『火の鳥』、スーパー・ギター・トリオの『フライデイ・ナイト・アット・サンフランシスコ』は、ぼくが高校二年のころに出会った三大アルバムと言っていい。ポスト・ビッチェズ・ブリューの人たちだな。

 

ところで、三連休はやはり必要だと思う。ぼくの場合、ある程度落ち着いて家で過ごす時間も必要だ。なので、デイケアには月曜、火曜、木曜の週三回通うのがいいと思う。ここ最近は、金曜も出ていたので、ばたばたしていた。音楽をゆっくり聴く時間は必要だ。

 

ところで、ぼくにとっての二大ベーシストは、スタンリー・クラークと、ロン・カーターだ。もう一人は知らん。チック・コリアの『カモメ』、ハービー・ハンコックの『処女航海』がとにかく好きだったから、この二人のベーシストの名前を挙げたというわけ。実は、ビル・エヴァンスのトリオのスコット・ラファロのベースのよさは、あまりよくわからない。ラファロよりかは、ロン・カーターミロスラフ・ヴィトウスのほうがかっこいいと思う。あと、ニールス・ヘニング・エルステッド・ペデルセン(長い名前だ)。あとは、ラリー・グレナディアか。

 

とくに、チック・コリアの『カモメ』は、スタンリー・クラークのベースを聴くためのアルバムだと思っているくらい。スイングするし、タッチがいいし、メロディアス。あと、ロン・カーターと言えば、ハービー・ハンコックの『スピーク・ライク・ア・チャイルド』での演奏も好きだし、もちろん、マイルスのバンドでの演奏も好きだ。『ネフェルティティ』、『マイルス・スマイルズ』、『ソーサラー』など。