日記、本と音楽

統合失調症。普段の生活について書きます。

音楽が世界にとけてくれれば

音楽が風景にとけない。音楽という外界からの刺激物、風景という外界からの刺激物、これらの刺激物との間の連絡が上手くいっていない。「あいだ」の障害。「音楽が風景にとけない」と言って、この言葉の意味がわかる人、どれだけいるの。音楽と風景が一体になっていること、これは決して当たり前の事態ではなくて、音楽と風景が切り離されてしまうという事態もありうるのだということを、健康者の人には理解してほしい。離人症という。ほんとうに、音楽が風景に染まるだけでじゅうぶんな気もする。雰囲気が感じられれば。