スコット・ラファロ

昔、スコット・ラファロのベースのよさというかすごさがわからなくて、ビル・エヴァンスの『ワルツ・フォー・デビイ』を一生懸命何度も聴いていた。いま久し振りにこのアルバムを聴いてみて、何回も聴いてきたのは無駄ではなかったというか、スコット・ラファロのベースのよさがわかるようになった気がするというか、昔からこの人のベースが好きだったような気がしてきた。わかんないわかんないと言いながら、実はわかっていたというか。オスカー・ピーターソンの『ウィー・ゲット・リクエスト』でのレイ・ブラウンのベースと同じくらいに、ベースの演奏としては印象深い。スコット・ラファロのベースは、ぺちぺち言っていて、潤いがある。