日記、本と音楽

統合失調症。普段の生活について書きます。

いつもと違う、味わい

今日は休み。今日はなんか普段と違う感じがする。穏やかな幸せをかすかに感じる。味わいを感じる。音楽に味が、アマゾンでドラム関係の本とかを物色していて味が、本を読んでいて味が、ほっともっとのチキン南蛮弁当を買って食べて味が、自分がこうして居るだけで、味が感じられる。なんていうのか、一秒一秒、何かを味わっている感じがする。時間が一秒一秒流れていることに、味を見いだしているというか。なんでこうなったのかはわからない。最近ドラムの練習を始めたことがよかったのかもしれない。一週間前にジャズのライブを見に行ったことがよかったのかもしれない。先週から作業所の時間が増えて、週に16時間になったことがよかったのかもしれない。今日は休みだから、たまたま気分がいいのかもしれない。

今日は九時に起きて朝食を作って食べ、午前中は『カラマーゾフの兄弟』を少し読んだ。ドミートリイの予審の部分は、ドミートリイの言っていることが支離滅裂で、言葉の意味をなしていないように見えるから、読んでいて退屈だった。さっき予審の部分が終わって、少年の群という部分、コーリャが出てくる話になってまた面白くなってきた。

さっき、アマゾンで『スティック・コントロールStick Control for the Snare Drummer)』という有名なドラムの教則本を買ってみた。有名なドラマーの多くがこの教則本を使って練習してきたのだと。ドラムの練習は当面はスタジオに入ったときにだけやろうと思っていた。家では一切やらないのがいいのではないか、と。でも、この教本を使って家で練習してみたい気もしてきた。

今日届いたデューク・ピアソン『テンダー・フィーリンズ』を聴いているけど、とても素晴らしい。