日記、本と音楽

統合失調症。普段の生活について書きます。

2015-02-22から1日間の記事一覧

宗教

2014年の時点では、世界の総人口の二人に一人は、三大一神教の信者であるとのこと。日本で暮らしていると、特定の宗教を信仰している人は胡散臭い人と見られがちだけど、なんらかの宗教を信仰しているということは、世界的規模で見れば当たり前のことなんだ…

山我哲雄

「山我哲雄」でアマゾンで検索してみたら、息が止まりそうになった。息をのんだ、と言ったほうがいいのかな。これは、重要な出会いなのかもしれない。

山我哲雄『キリスト教入門』

山我哲雄『キリスト教入門』を読み始めた。とてもおもしろい。読んでいて、そこに書かれてあることを、全部記憶したいと思う。こんな感覚は、とても久し振り。なんか、いままで遠回りをしていたみたいだな。いきなり独習で聖書に当ってみたところで、わかる…

読んだ

永井均『子どものための哲学対話』を読んだ。二時間くらいで読めた。ちょっと期待外れだったな。この手の本だったら、吉野源三郎『君たちはどう生きるか』のほうがはるかにいい。比較にならないくらい。 たぶん、永井均は自分には合っていない。彼には狂気が…

ネガティブな感情の「処理」、あるいは不安を妙薬にして前進

ペネトレ:自分のやりかたを発明しないとね。そういうことに、自分自身のやりかたを発明するってことが、おとなになるってことなんだよ。自分に起こるいろんないやなこととか、不愉快な気分なんかを、自分の中でうまく処理する方法を身につけている人が、ほ…

理解

「真に理解するということは、こちらの命をかけて向き合わぬと出来ない。自分の根っこをぐらつかせずに、他人を理解しようとするのは甘すぎる。」ということを、河合隼雄も言っているのだと。

人を助けること、偽善

ペネトレ:いや、こまっている人や苦しんでいる人を、やたらに助けちゃいけないよ。そのときかぎりの単純なこまりかたの場合ならいいよ。たとえばけがをしたとか、さいふを落としたとかね。でも、もっと深くて重い苦しみを味わっている人を助けるには、きみ…

図書館で五冊

図書館で、ヴィクトーア・フォン・ヴァイツゼッカー『病いと人』、永井均『子どものための哲学対話』、山我哲雄『キリスト教入門』、立花隆『生、死、神秘体験』、澁澤龍彦『黒魔術の手帖』を借りてきました。

人生の一枚

キース・ジャレットとチャーリー・ヘイデンの『ジャスミン』を聴いている。これは、ぼくにとって人生の一枚。