日記、本と音楽

統合失調症。普段の生活について書きます。

相変わらず、カラマーゾフの兄弟を読んでいる

相変わらず、カラマーゾフの兄弟を読んでいる。先日、罪と罰の最後のほうの場面を開いて読んだ。ラスコーリニコフが、結果が手段を正当化するのだ、ということを言っている場面。罪と罰もちゃんと読んでみたい。白痴は未だに読んでいない。あまり前に進んでいないかもしれない。いまイヴァンの大審問官の前置きの話をしている場面を少し読んだ。大審問官もいいんだけど、この前置きの部分がとても印象に残っている。幼児虐待の問題についてイヴァンが実例をいくつか挙げている場面。

あと最近も、やはりゾシマのもとに訪れた謎の客ミハイルについて思い出すことが多い。ミハイルが昔の自分の犯罪について、自白するかどうか迷っている場面。

ぼくはドストエフスキーのことを信頼している。彼の苦しみ方、悩み方に共感できる。