日記、本と音楽

統合失調症。普段の生活について書きます。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

禁煙

煙草をやめると、自由という感じがする。 でも、禁煙の記録はやぶれそう。あさってで二週間になるんだけど、あさってまで我慢できるかどうか。

捨て曲という概念

メタラーの人が、「このアルバムは捨て曲なし」と言っているとき、なんか無理してる感が感じられる。たとえば、ジューダス・プリーストの『復讐の叫び』とか、アマゾンで「捨て曲なし」とレビューに書いている人がいたけど、あれは冒頭の「エレクトリック・…

158ページ

村上春樹『1Q84』、book 1 の158ページまで読んだ。この小説を読むのは、今回で二回目。昨日読み始めたから、なかなかのペース。ぼくの場合、一日に100ページも読めれば上出来だから。

楽な過ごし方

充実した時間を過ごすのか、楽な時間を過ごすのか。ぼくは、ほぼ一貫して、楽な時間を過ごしてきた。少なくとも、家ではそうだ。家にいるあいだはずっと本を読んでいたほうが、充実はしていると言えるのだろう。けれど、なかなか本を開くまでいかない。行き…

山場なう

煙草が吸いたい。やばい。山場だ。でも、俺はがんになってしまったんだ、がんになっている以上、吸うか吸わないかという選択肢はないはずだ。というふうに考える。まだがんにはなっていないけど、がんになったら強制的に禁煙せざるをえないわけだから。 あと…

早起き

今日は四時半に起きた。早起きしすぎ。眠い。家にいてもやることないんで、七時になったら家を出ようかなあ。普段は、七時四十分ごろに家を出ている。

アイコの音楽

他人とつながることについて興味を持てなくなった人が、アイコの音楽を理解できないというのは当然のことだと思う。

平野啓一郎

あと、さっき平野啓一郎の『日蝕』という小説も引っ張り出してきた。これも半分くらいまでしか読んでいないので、読み通したい。平野啓一郎の『葬送』という小説も、気になっていて、近いうちに読み通したいと思っている。

読み直したい

村上春樹『1Q84』の単行本三冊を引っ張り出してきた。一回しか読み通していないので、読み直したい。世間的にはこの小説はとても評判が悪いみたいだけど、自分はおもしろく読んだ。一回しか読んでないけど。なんで評判が悪いのか、自分はこの小説のどういう…

必死に生きているという感じは

必死に生きているという感じは皆無。困難な人生を生きているということがすなわち必死に生きているということではない。

音楽の同期が

アイフォンの音楽の同期がうまくいかない。5000曲入っていたのを、1000曲に削ったのに、5000曲のままになっている。チェックを全部外したのに。機械はよくわからん。ちなみに、音楽はパソコンには、23500曲入っている。よく聴くのは、このうちのごく一部。 …

宣言どおり

ビル・エヴァンスの『ワルツ・フォー・デビイ』の一曲目の「マイ・フーリッシュ・ハート」の冒頭のピアノの一音を聴いてなにも感じないやつは、ジャズを聴く資格がない、ということを誰かが言っていた。音楽評論家だったと思う。こういう言い方が好きではな…

狂気的

統合失調症の前駆期のころ、2009年あたりの自分は、ほんとうに狂気的だったのだと思う。そのころに撮っていた写真が出てきて、そう思った。写真ってのは、能弁だ。いまは、そんなに狂気的ではないと思う。たぶん。

禁煙10日目

禁煙は今日で10日目くらい。今日は休みの日なので、ちょっと禁煙について考える。普段デイケアに行っているときは、比較的忙しいので煙草について考えることは少ない。

大西順子

大西順子のピアノが好きだということに、改めて気づいた。

Miles Davis - The man I love (take 2)

今日の一曲。人生の一曲でもある。 Miles Davis - The man I love (take 2) - YouTube

しばらくは

よし、しばらくはビル・エヴァンスを中心に聴こう。

スコット・ラファロ

昔、スコット・ラファロのベースのよさというかすごさがわからなくて、ビル・エヴァンスの『ワルツ・フォー・デビイ』を一生懸命何度も聴いていた。いま久し振りにこのアルバムを聴いてみて、何回も聴いてきたのは無駄ではなかったというか、スコット・ラフ…

雰囲気

音楽の価値の大部分は雰囲気が決定する。ジャズを耳にして「おしゃれなカフェにいるみたい」とか言う人は、ある意味では音楽の本質を捉えているし、音楽を楽しんでいると言えるだろう。もちろん、そうした楽しみ方しかできないことにも問題はある。たとえば…

震え

ジブリ映画『耳をすませば』を見てなにも感じなくなれば、それはもう自分の人生とは言えないだろう、と昔は思っていた。とても遠くに来たものだと思う。アイコの「カブトムシ」を聴いてなにも感じなくなれば、それももう自分の人生ではない、パット・メセニ…

門脇麦

門脇麦の写真を見ていると、どきっとする。とても好き。

『善の研究』四冊目

疲れてしまった。明日はデイケアは休みだ。よかった。行き帰りの電車のなかでは、上田閑照『非神秘主義 禅とエックハルト』を読んでいた。いま98ページ。 また、先日アマゾンで購入した、昭和13年発行の西田幾多郎の『善の研究』の単行本が届いていた。善の…

悲智一如

はっきり言って、伝えたいことや言いたいことはなにもない。伝えることへの衝迫と、イントラ・フェストゥム性とは関係しあっているのだろうか。寡症状性統合失調症は、最もイントラ・フェストゥム性の弱い事態だと木村敏は言っていた。ジャズは「現在」、「…

禁煙8日目

禁煙8日目。

聞こえない

どう頑張ったって、音楽なんて聞こえてこない。

音楽が世界にとけてくれれば

音楽が風景にとけない。音楽という外界からの刺激物、風景という外界からの刺激物、これらの刺激物との間の連絡が上手くいっていない。「あいだ」の障害。「音楽が風景にとけない」と言って、この言葉の意味がわかる人、どれだけいるの。音楽と風景が一体に…

一生

それにしても、統合失調症というのはとんでもない病気だな。頭悪くなる、感情が動かなくなる、やる気がなくなる、そしてこれらが一生続く。

西田の遠く

西洋的発想は全体と個人を区別し、さらに個人と個人、自分と自分の精神までをも区別する。たとえば西洋的学問はこの赤いバラなら、この赤がなぜ美しいかを分析し、その秘密を暴き出すだろう。だが、バラの真の美しさをバラ自体を知らない人に教え、味わわせ…

高橋源一郎

高橋源一郎の『ゴーストバスターズ』という小説を引っ張り出してきた。これは未読。高橋源一郎は、わりと好きである。『さようなら、ギャングたち』は、素晴らしかった。現代日本の作家で興味があるのは、村上春樹と高橋源一郎の二人だけだな。平野啓一郎に…

商人

注意せよ、目立つような罪を犯さないように慎み、善人たらんことを切に願い、神の御誉れのために、断食や、不眠や、祈祷や、その他どんなことであろうと善行という善行はみなこれを積んでゆくといった人々も、もし彼らのそれをなす理由が、主がそれと引換え…