日記、本と音楽

統合失調症。普段の生活について書きます。

眠れない、プルースト

まったくもって眠れないので、寝るのは諦めて、いまプルーストを拾い読みしている。文章自体は読みやすく、おもしろい。

 

さて、何時まで起きていようか。朝まで起きていると、ぼくの起きるべき時間、7時20分に起きられなくなる。となると、2時くらいに寝てしまうか、それとも完徹するか。

 

ここ最近、自分の失われた能力は、死ぬまで、永久に回復することはないのだということを意識している。もう二度と、世界との親しさ、人間に対する親しさを感じることはできないかもしれないし、音楽を聴いて感動したり、楽しいと感じたりすることもないのかもしれない。楽器をやって、楽しいと感じないのかもしれない。

 

そうだ、デイケアの人たちを誘って、デイケアの外で、バンドを組むというアイデアが思い浮かんだんだ。デイケアには、何人か楽器ができる人がいる。それで、簡単な曲をやるのはどうかと。こうしたアイデアが思い浮かんだから、興奮して眠れなかったのだろうか。ぼくは、一か月に一回くらい、こういうことがある。新しいアイデアが生まれると、眠れなくなる。