日記、本と音楽

統合失調症。普段の生活について書きます。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日本の弓術

岡倉覚三『茶の本』、オイゲン・ヘリゲル『日本の弓術』を、読み直したくなってきた。どちらも、100ページくらいのとても薄い本だから、簡単に読み直せるんじゃないかと。とくに、『日本の弓術』はとても印象深かった。とは言っても細部は殆んど忘れてしまっ…

苦手な言葉

アマゾンで、ルナシーの『シャイン』というアルバム、ラクリマ・クリスティーの『ラサ』というアルバムを購入しました。もちろん、どちらも中古です。両方とも1円でした。 これらのアルバムは、ぼくが中学一年のときに聴いていました。なつかしいという理由…

ブログについて

『神の慰めの書』の続きを、30ページほど読みました。とてもおもしろいです。 ぼくは以前のブログも含め、かれこれブログを4年くらい続けていますが、ほぼ毎日書いています。一日で多い日で30件くらい更新したこともありました。なぜこれだけブログを更新で…

体感幻覚症、症状において自分を見いだす

統合失調症を発症する少し前から、胸が空っぽになっていてすーすーするという苦しい感覚がずっとあるのですが、ここ最近は、四週に一度、病院に行くとき以外は、あまり感じていませんでした。これは症状的には体感幻覚症(体感異常)というものに当たると思…

ジャミロクワイ

ジャミロクワイの『ザ・リターン・オブ・ザ・スペース・カウボーイ』を聴いている。ジャミロクワイの二枚目のアルバム。というか、ぼくはこのアルバム一枚しか持っていない。 このバンドは、いわゆるアシッド・ジャズというジャンルに当たるんだけど、ぼくは…

ポール・オースター

『翻訳夜話』は、もう少しで読み終わります。おとといの夕方に読み始めたから、新書とはいえ、ぼくにしては早いペースです。ポール・オースターの「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」という短編が村上春樹訳、柴田元幸訳で両方とも載っているのです…

翻訳夜話

今日は、村上春樹・柴田元幸『翻訳夜話』(文春新書)を、90ページほど読みました。一日で90ページ読めれば、ぼくにしては上出来です。とてもおもしろい本です。 前の記事でも、読書について触れていますが、ぼくが本を読むことを重視しているのは、楽器演奏…

言語化

ぼくは昔は、本を読むことはそんなに重要ではないと考えていて、本を読むよりも、自分の頭で考えることのほうが大切だと考えていました。ショーペンハウエルの『読書について』を読んで、それを真に受けていたんですね。真に受けていたというより、曲解して…

しわ寄せ

今日は、先日アマゾンで購入した、村上春樹・柴田元幸『翻訳夜話』、ジャン・リュック・ゴダール『ゴダール映画史』が届いたわけですが、読みたい本がたくさんありすぎて、どれから手をつけたらいいかわかりません。いまは、村上春樹『ダンス・ダンス・ダン…

チーズケーキ

今日は、午後二時に起きて、ラーメン屋にラーメンを食べに行き、図書館に本を返し、別の図書館で本を借り、帰りに家の近所のチーズケーキで有名なケーキ屋でレアチーズケーキを買って、帰ってきた。割引券を使ったので、300円が200円になった。店内では、カ…

日々の泡

アマゾンで、ジャン・リュック・ゴダール『ゴダール映画史』(ちくま学芸文庫)を購入した。2484円という、文庫本としてはとんでもない値段。昨日、出費は控えないといけないということを書いたばっかりだったような? いま、アマゾンプライムの無料体験に入…

旅行者の感覚

いま、ジェフ・ベックの『ブロウ・バイ・ブロウ』というアルバムを聴いています。このアルバムは高校二年ごろによく聴いていました。もう十年以上前の話です。 それで、これを聴いていて、沖縄を思い出します。その当時の父親の単身赴任先が沖縄だったのです…

ジャンクフード

今日は午前中だけデイケアで、帰りに早稲田まで行って、わせべんという弁当屋のギョーカラという弁当を食べてきました。学生時代はよくこのギョーカラを食べていたし、自分の大学生活を象徴するようなものなので、学生時代を懐かしむために、最近また食べに…

エックハルト

今日は、外出中は村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス 上』(講談社文庫)を読んでいた。それで、エックハルト『神の慰めの書』(講談社学術文庫)は、家で読むことに決めているので(かばんに入れると、折れたり汚れたりするかもしれないから)、さっき4ペー…

金の遣い方

ところで、障害年金をもらうようになってから、金遣いが荒い。障害年金をもらうようになる前は、ほとんど金を自分の自由に遣えなかったから、そのしわ寄せだと思う。以前は、月の小遣いが1万円で、煙草代だけでそのうちの7000円くらいかかっていたので、実質…

批判的思考というけれど

よく批判的読書(クリティカル・リーディング)が大切だとか、本の内容をうのみにするな、とか言うけど、ぼくはそうした批判的読書ということができないし、本の内容をいちいち「うのみ」にしている。だって、そうじゃないか。エックハルトの本を読んでいる…

好きなものを食べること

うん、水曜は毎週高田馬場に行って、わせべんなりいねやなり、天下一品なりを食べることにしよう。今週の水曜は、わせべんでギョーカラマシを食べて、来週の水曜は、わせべんで早稲田弁当を食べよう。それで、その次の水曜は、いねやの弁当を食べよう。生活…

水曜はわせべん

ところで、今週の水曜は、早稲田にあるわせべんという弁当屋の弁当を食べようと思います。ギョーカラという弁当を食べようかと。揚げぎょうざとからあげが入っていて、ギョーカラ。水曜はデイケアが休みなので、できるだけ早稲田まで行って食べようかと。水…

患者の数だけ病名がある

ぼくは、主治医からは「統合失調症と神経症の中間」と診断告知されています。「統合失調症としては典型的ではない」とも言われています。ぼくは、木村敏やミンコフスキー、ブランケンブルクなどの精神病理学の本を読んでいると、それらの本のなかに、自分の…

本能的推進

今日は昼近くに起きてから、まだなにもしていません。暇の感覚が強くて、かつ無気力でなにもする気が起きないという例の状態です。暇ならなにかすればいいじゃないか、と言われるかもしれないけど、無気力で、なんにもする気が起きないし、なにも楽しくあり…

エックハルトとユング

エックハルト『神の慰めの書』(講談社学術文庫)を読んでいるけど、ものすごい本だ。エックハルトは、前に『エックハルト説教集』(岩波文庫)を読んだけれども、この『神の慰めの書』のほうが、おもしろいかもしれない。鈴木大拙の本を読んでいるときのよ…

内容のある生活を目指すため

久し振りに、うつうつとしているというか、厭世的です。 今日は、両親は田舎に日帰りで帰っていて、兄は遊びに行っているので、家にはぼくひとりだけです。明後日から、デイケアが始まります。一週間振りくらいになるのかな。もうずいぶん長いことデイケアに…

エックハルトと鈴木大拙

ニーチェ『悦ばしき知識』(ちくま学芸文庫)は、66ページまで読んだ。かなり歯ごたえがあり、ほとんど意味が取れない。 それで、エックハルト『神の慰めの書』(講談社学術文庫)を読み始めた。そしたら、とてもわかりやすくて、おもしろい。いま、訳者によ…

ギターが欲しい

エレキ・ギターが欲しくなってきた。ぼくはいま、中学のときに買ったエピフォンのレスポール・スタンダード、同じく中学のときに親戚からもらったフェンダー・ジャパンの茶色のサンバーストのストラトキャスターを持っている。 先日、楽器店で試奏させてもら…

悦ばしき知識

「この本のためには、おそらく一篇の序文だけではこと足るまい。だが、幾らあっても結局、相似たことを体験した者でないなら、序文なんぞによってこの本の体験に近づけるものではないのではないか、という疑問が依然として残るだろう。」(ニーチェ『悦ばし…

夾雑物のない純粋な現実

ミンコフスキーのいう「現実との生ける接触」とは、磁力のようなものだ。ジャクソン・ブラウンの『レイト・フォー・ザ・スカイ』というアルバムを久し振りに聴いていて、そう思った。いま、ぼくはこの音楽を聴いていて、音そのものしか聞こえてこない。音以…

エックハルト周辺

エックハルト『神の慰めの書』(講談社学術文庫)を、アマゾンで購入しました。アマゾンで本を購入するのは久し振りです、と言っても二週間振りくらいですが。シモーヌ・ヴェイユは、エックハルトのことを「神の真の友」と言ったらしいです。シモーヌ・ヴェ…

リッチー・ブラックモアについて

ディープ・パープルの『マシン・ヘッド』というアルバムを聴いている。このアルバムは、ぼくが中学一年のときによく聴いていた。いまからもう15年以上前だ。その当時は、ぼくはエレキ・ギターを始めたばかりで、このアルバムでのリッチー・ブラックモアの演…

2009年5月19日(火) 0時38分

2009年5月19日(火) 0時38分芸術家ってのはある種の闇を抱えているものだと思うけど、俺には闇と呼べるようなものはないんだよね(笑。ただの暗いだけの人間だから。自分の中に、重い何かがあるようには思えないし、「リアリティー」なんて欠片もないでしょ。…